身体機能を改善・向上させる技術、車いす、義足などを活用した援助技術、生活環境を整える知識・技術を学ぶことはもちろん、将来の活躍を見据えた幅広い分野を学び、成長できる人材を育成します。
理学療法学科では、理学療法士として患者さん第一の姿勢を身につけ、自己研鑽が積める人材を養成する授業を行っています。
学生一人ひとりに合った教育の工夫をしており、土佐リハの理学療法学科は高い国家試験合格率を誇り、就職率100%に加えて第一希望への内定率は97%という高さを誇ります。また、教員陣の論文執筆や学会発表、研修会講師の活動も多く、理学療法士の有資格者の中で土佐リハの教員陣は注目を集めています。
杖、車いす、義足や装具などの補助具を活用した身体活動の援助技術や生活環境を整えるための住宅改修についての知識も学びます。
4年間のカリキュラムを通じ、今実践されていることはもちろん、将来の活躍を見据え、幅広い分野の学習や研究を通して、科学的思考を身につけることを目標としています。
医療機関はもちろん、介護施設、福祉施設、障害児施設など幅広い医療・福祉の現場で求められている仕事です。
理学療法士は、主に身体機能が低下した人を対象にリハビリテーションを行います。身体機能が低下する原因は多岐にわたるため、理学療法士は幅広い分野で必要とされています。
以前は病気やケガが原因で身体の動きが不自由になった人、手術の後で体力が低下した人を対象に、医療機関でリハビリテーションを提供することがメインでした。最近では、高齢者の健康寿命を延ばすための運動指導が大変注目を浴びています。
また、スポーツ選手が怪我をした後のチームへの復帰やパフォーマンスの向上、怪我の予防のためのサポートなどでも活躍しています。更には、子どもを対象とした分野でも、近年は病院でのリハビリテーションに限らず、地域で暮らす障害児の生活のサポートなど重要な役割を果たしています。
理学療法士の働く現場は、病院や診療所の他、老人保健施設や訪問リハなどの介護保険関連施設、障害児施設、障害児通園施設、スポーツ専門病院など多岐にわたっています。
スポーツ系の部活動を経験している人が多くいます。自分自身やご家族、友人の病気やケガで、実際に理学療法士にお世話になったことがきっかけで、身体の回復だけでなく、心へのアプローチの重要性を理解している学生が多くいます。理学療法士になるためには、コミュニケーション能力が高い人、チームの輪を尊重できる人、身体を動かすのが好きな人、明るく積極的に行動できる人、忍耐強くコツコツと努力できる人、人の手助けがしたい人、人の心身の痛みに共感できる人が向いていると思います。
土佐リハの卒業生は、どんな職場で活躍しているのか見てみましょう!
それぞれの個性や、やりたいことを活かした様々なタイプの理学療法士がいます。
土佐リハでは、知識を身につけることと同じくらい、実際にリハビリテーションの現場で使える技術の習得を重要視しています。学生同士で、患者さん役とセラピスト役の組になり、本物の機器や道具を使って運動療法を試してみるなど、経験を通して学ぶ場を用意しています。その上で、さらに医療機関や介護施設などにおける実習を積むことで、現場で使える知識と技術を身につける工夫をしています。
運動療法
-身体を動かすことで機能障害を回復させる運動療法
運動療法とは、運動そのものを手段に用いて、関節の動きを改善したり、筋力の回復や関節の柔軟性を促すことで上手く運動ができるようにする技術です。授業では、身体の構造や動く仕組みについて学んだあと、筋力トレーニングやストレッチの方法、運動麻痺の回復を促す技術などを学びます。脳卒中や骨折のため動作が不自由となった方に対し、歩行トレーニングなどの日常生活動作が提供できるよう、実際の技術を身につけます。
物理療法
-熱、光、電気などのエネルギーを活用する物理療法
物理療法とは、電気刺激・温熱・寒冷・光線・水などの物理エネルギーを利用した治療方法です。理学療法士は、日頃物理療法を運動療法と併用して治療しています。授業ではそれぞれの物理療法について、その適応となる病気や障害の状態を学んだり、実際の機器を用いた実技などを通して学びます。
援助技術
-障害のある機能を支える補助具を利用する援助技術
運動療法、物理療法に加え、障害を持った方の身体機能を促進する方法を学びます。その中心が装具療法や義手・義足を用いた援助技術です。理学療法士は、麻痺や障害で装具や義手・義足が必要な方について、処方時のディスカッションや装着後の運動療法に関わります。授業では装具や義手・義足の種類ごとの特徴や適応についての学習の他、装着時の姿勢・動作の変化が的確に捉えられる目を養います。
スポーツ外傷・障害の予防から疾患について学習し、テーピングやパフォーマンスを向上させるためのスポーツ動作のトレーニング方法を学びます。
理学療法士は、対象者の方に直接触れて治療することが多いです。そのため、骨や筋肉・神経・動脈などの解剖学的知識をもとに皮膚の上から触りながら、人体の構造に関する知識を深めていきます。
地域貢献も含め、近隣の体操教室などに参加して地域の方との交流を深め、健康増進や地域での課題解決のために専門的知識を実践・活用することを学びます。
将来の研究活動へとつなげるため、ゼミ活動や卒業研究と連動させ、PCを活用した情報収集や研究機器の概要を知り、専門職としてより高度で発展的な科学的思考を身につけます。
なぜ、土佐リハに入学したの?どうして理学療法学科を選んだの?
少し前に入学した先輩たちの声を聞くと、学科選択の参考になるはずです。
土佐リハの教員は、全員が実際に理学療法士として現場で活躍してきた経験者ばかり!
個性豊かな教員陣は、話しやすい、相談しやすいと学生から評価されています。
「自分は何に向いているのだろう」と悩んでいる人も多いと思います。それは、たくさんの職業があり、当たり前だと思います。大切なことは、単に職業を選択するだけでなく、生き方の選択をすることが重要なのです。
理学療法士は、身体機能の回復を促すことで、対象者の方の未来をより良いものにすることです。そのために、自分自身が人としてまた理学療法士として成長することが必要となります。
私たち教員陣は、壁にぶつかった時、一緒に乗り越えられるようにセラピストになる仲間として共に成長していきたいと思っています。そして、対象者のために常に努力し続けることを忘れないセラピストを育てたいと思っています。
きっと成長させてくれるこの土佐リハで一緒に学びましょう。
私自身、土佐リハに入職前は子どものリハビリテーションに携わっていました。また、大学、大学院時代は、医療分野の英語教育について専攻していました。理学療法は身体機能の回復を図るための治療法ですが、保育、スポーツ、災害医療、介護予防、国際協力等々、様々な分野と結びつきがあります。子どもが好きな人、英語が好きな人・・理学療法を土台にして、自己実現が叶うチャンスです。目標を後押しする教員が土佐リハには揃っています。土佐リハでぜひ一緒に学びませんか?
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卒業研究計画発表会の様子 |
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