理​事​長​・​校​長​挨​拶​

社会に貢献するセラピストに

理事長 大﨑 博澄

 本校の教育目標は、理学療法士・作業療法士として社会に貢献するため総合的なリハビリテーション学を修めることです。医学的・社会的・教育的・職業的な近代リハビリテーション理念のもと、高い倫理観と人間性を身に付け、修得した高度な知識・技術をもって対象者の方々から信頼され親しまれる医療専門職の育成をめざしています。教育カリキュラムに基づいた、徹底した少人数教育と、学生支援室を中心としたサポート体制が本校の大きな特徴であり、日々の学習支援から就職活動まできめ細かな教育・指導を心がけています。 

 本校は開学30周年を迎え、これまで1,500名余の卒業生を送り出してきました。 少子高齢化が進む現在、多くの若者が社会に求められる人材として本校から巣立っていくことを願っています。

学生と共に

校長 宮本 謙三

 理学療法士や作業療法士の仕事の大部分は、障害をもつ人々やケガをした患者さん、あるいは高齢者といった社会的な弱者を対象にしています。そのためこれらの職種には、人の心に気を配り受容する寛容さが必要で心温かい人柄が求められます。一方、医療は日々進歩を遂げており、新しい知識、新しい技術が常に求められ、日々の努力と探究心も必要です。

 土佐リハビリテーションカレッジでは、常に新しい知識を吸収し、新しい技術に関心を示し、そして対象者とのふれ合いを通して自らも成長できる、そんなセラピストを育てたいと考えています。私たち教職員の持つ経験、知識と技術、そして教育への情熱、このすべてを皆さんに傾注して共に成長していきたいと願っています。社会に貢献したいと思う皆さんが、本校の門をたたいてくださることを期待しています。