患者さんの声を大切に
取材日:
2020年06月20日
卒業生
理学療法学科
名前:
星 大輔
- 卒業年:2006年(10期卒)
- 就職先:田中整形外科病院
- 部活:
バレー部
土佐リハを選んだ理由
当時学校は、香南市香我美町山北にあり、のんびりとした環境にありました。また学校の近くには寮もあったため、学校に通いやすく、勉強しやすい環境にあると考えて土佐リハを選びました。
学科選択の理由・きっかけ
高校生の時に、脳梗塞で入院した祖父がリハビリをして元気になった姿をみてリハビリの仕事を目指そうと思いました。同じような病気やケガの人が、少しでも早く元気に歩けるようになるための手助けができるようにと思い、理学療法士を選びました。
学校生活について
4年間という学校生活を、初めはすごく長く感じ、学校の勉強や人間関係など不安なことばかり考えていました。しかし学校生活では色んな行事があり、その行事を通して友達ができ、楽しく過ごすことができました。また、当時の担任先生は「先生」というより「先輩」のような距離感で接してくれ、不安だった勉強も分かるまで熱心に指導してくれました。こんな土佐リハだからこそ、最後まであきらめずにみんなで学校生活を送り、クラス全員で国家試験を合格することができたと思っています。同級生や先生にはとても感謝しています。
入学して成長したところ
学校では理学療法士になるための勉強はもちろんのこと、色んな人と関わることでコミュニケーションの大切さを学ぶことができました。仕事で患者さんを治療する時には、コミュニケーションをしっかりとり、患者さんの声を聴くことを大切にしています。また現在では、活動の幅も広がり、病院の中だけでなく、スポーツ現場でも活動するようになりました。主に障がい者スポーツの現場で活動をしており、そこでもコミュニケーションをしっかりとり選手との信頼関係を築いて、選手といい関係を保ちながら活動することができています。