この度、「生命の基金」の助成事業に、本校教員3名の研究が採択されました。
「公益信託 高知新聞・高知放送生命(いのち)の基金」は、医療の充実や振興のための研究、難病や障害と闘う人の支援活動を助成するための基金です。1989年の発足以来、県内の医療活動や研究を支えてきました。
今年は、過去最多44件の応募がありました。選ばれた団体助成・研究助成は計26件、そのうち3件が本校教員の研究です。
3月29日、高知県立県民文化ホールで行われた贈呈式には、理学療法学科の岡部孝生先生、奥田教宏先生、作業療法学科の桂雅俊先生が出席、賞状と目録を受け取りました。
土佐リハでは、2021年の4名、2022年の2名に続き、3年連続での助成決定となりました。教員の研究活動が評価され、喜ばしい限りです。開校当初から、教員の学会発表、学生の卒業研究など、学校全体として積み上げた研究力が実を結んでいます。
また、本校ではオーテピア高知図書館での高齢者転倒予防体験、子ども健康増進教室など、イベントを通した地域貢献活動も行っています。今秋には、小学生対象、高校生対象の健康・スポーツイベントをオーテピアで開催することが決定しました!
今後も高知県の医療分野、県民の健康増進に寄与できるよう精進していきます。
今回の研究一覧
◆岡部先生「成長期における身体機能測定を通したスポーツ障害予防への取り組み」
◆奥田先生「慢性疼痛者に対する痛み軽減方法の探索と理解の啓発活動」
◆桂先生「一般介護予防事業における認知的フレイルの早期発見に向けた取り組み」
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