4月4日(火)、本校体育館にて令和５年度の入学式を執り行いました。

宮本校長は告示の中で、「コロナ禍でのコミュニケーションに慣れつつある中、文字や画面だけのコミュニケーションに頼らず、多様な人間関係の中で自分らしさを発揮してほしい」「努力を怠らず常に最善を尽くすことが医療職と社会との約束事。真摯に学び続けてください」と、新入生にエールを送りました。また、今年は４年ぶりに来賓の方にご出席を賜り、お祝いの言葉をいただくことができました。

誓いの言葉では、新入生を代表して、理学療法学科の山崎咲和さんが決意を述べました。

依然としてコロナ禍は続いていますが、入学生と保護者の方の晴れやかな表情に未来への明るい兆しを見ることができました。

本校は2024年4月の『高知健康科学大学（仮称）』開設に向け、文科省に設置認可申請中です。認可が下りれば、31期生となる令和5年度新入生は「最後の土佐リハ生」。歴史の節目にあたる新入生を迎え、本校教職員も身の引き締まる思いです。

▼オリエンテーション

翌日のオリエンテーションでは、オンライン学習システムの設定を行い、時間割やお知らせの受信方法を確認しました。また、カリキュラムや学生生活全般に関する諸注意とともに、円滑な学校生活を送るためのサポート体制についても説明を受けました。

新入生はパソコンやタブレットを確認しながら必要に応じてメモを取るなど積極的な姿勢を見せていました。

▼新入生交流会

オリエンテーション後、交流会が行われました。「ここにいるみんなは卒業後、同じ職場で働く仲間になるかもしれない。今日は学科の垣根を超えてみんなで交流を深めましょう」と、司会の稲富先生から元気づけの第一声。グループ対抗や学科対抗のレクリエーションを通して同級生や教員と交流を深めました。

新入生の皆さん、入学おめでとうございます。４年間の学校生活が実りあるものとなるよう教職員一同全力でサポートいたします。

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