「生命の基金」の助成事業に本校教員2名の研究が採択され、3月30日、贈呈式が行われました。
「公益信託 高知新聞・高知放送生命(いのち)の基金」は、医療の充実や振興のために治療や研究、支援活動などに取り組む人たちを助成するための基金です。
本校では、昨年、教員4名の研究が採択されたのに続き、今年も2名の研究が地域貢献のための優れた活動として認められました。
高知新聞放送会館で行われた贈呈式には、竹林秀晃副校長、作業療法学科の安岡希和先生が出席。
また、本校OB(理学療法学科・18期卒)で高知大学医学部附属病院に勤める下川貴大先生も助成を受けました。
式では、助成先を代表して、安岡先生が謝辞の大役を務め、「高知県に住む、すべての人が自分の住み慣れた地域社会でより心豊かに暮らすことができるよう、この研究を実りあるものにする所存です」と決意を述べました。
謝辞の後、2019年度助成事業より2件の実績報告が紹介され、運営委員長の堀見忠司先生から「2年後には、ここにいる全員の研究実績発表を」と激励の言葉がありました。
助成が決定した研究は以下の通りです。
◆竹林先生「発達障害児に対する協力行動を用いた運動・社会スキルへのアプローチ」
◆安岡先生「アフターコロナに向けたオンライン面会時間の実情の把握」
今後、ますますの活躍が期待されます。おめでとうございました!
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