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稲富先生、卒業生とともに全国学会へ

2023.11.23

11月10日~12日、沖縄県で開催された第57回日本作業療法学会に稲富先生が出席。MTDLP(生活行為向上マネジメント)※と学生教育について発表を行いました。

学会では、本校卒業生2名も発表を実施。

住江さん(23期生)は稲富先生がクラス担任を務めた教え子で、県内で高齢者を対象にリハビリテーションを行っています。

岩井さん(24期生)はゼミ生として指導した教え子です。子どもを対象に県外の施設でリハビリテーションを行っています。

稲富先生は、2人の共同演者として名を連ねています。対象者の症例検討や発表内容の検討を重ね、学会での採択を目指して一緒に頑張ってきました。

そして今回、「全国学会で発表したい」という2人の思いが実り、3人揃って発表の場に立つことができました。

「卒業生と一緒に学会発表を目指すこと、教え子を次のステージに連れて行くことが夢のひとつだった」と稲富先生。在学時とは違う姿、熱い思いやリハビリテーションへの考え方に新鮮な驚きがあった、素直に嬉しかった、と喜びをあらわにしていました。

※MTDLP=Management Tool for Daily Life Performance:一般の方にも分かりやすく「作業療法を可視化するツール」として、実習や臨床の現場でも用いられるもの

 

発表演題

▶稲富先生「臨床実習における生活行為向上マネジメントを用いた教育効果 ~ Khcoder による計量テキスト分析を用いて~」

▶住江さん「介護保険を卒業し社会資源へと移行できた症例」

▶岩井さん「課題分析をともに行うことで合意目標の獲得に至った症例 ~発達性協調運動症児の自転車運転獲得を目指して~」

 

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