11月10日~12日、沖縄県で開催された第57回日本作業療法学会に稲富先生が出席。MTDLP(生活行為向上マネジメント)※と学生教育について発表を行いました。
学会では、本校卒業生2名も発表を実施。
住江さん(23期生)は稲富先生がクラス担任を務めた教え子で、県内で高齢者を対象にリハビリテーションを行っています。
岩井さん(24期生)はゼミ生として指導した教え子です。子どもを対象に県外の施設でリハビリテーションを行っています。
稲富先生は、2人の共同演者として名を連ねています。対象者の症例検討や発表内容の検討を重ね、学会での採択を目指して一緒に頑張ってきました。
そして今回、「全国学会で発表したい」という2人の思いが実り、3人揃って発表の場に立つことができました。
「卒業生と一緒に学会発表を目指すこと、教え子を次のステージに連れて行くことが夢のひとつだった」と稲富先生。在学時とは違う姿、熱い思いやリハビリテーションへの考え方に新鮮な驚きがあった、素直に嬉しかった、と喜びをあらわにしていました。
※MTDLP=Management Tool for Daily Life Performance:一般の方にも分かりやすく「作業療法を可視化するツール」として、実習や臨床の現場でも用いられるもの
発表演題
▶稲富先生「
▶住江さん「介護保険を卒業し社会資源へと移行できた症例」
▶岩井さん「
▶土佐リハは健康に貢献する大学へ!「高知健康科学大学」2024年4月開学決定(詳しくはこちら)
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