先日、両学科の4年生が認知症サポーター養成講座を受講しました。例年お越しいただいている内田脳神経外科グループの加賀野井先生に加え、今年はデイサービスセンター イロアイの町田先生（本校５期卒）が講師に加わってくださいました。

「認知症の患者さまでは、本人の認識と周りの認識が異なる。本人の不安をどうやって払拭するかが大切」と加賀野井先生。

講義では、こんな事例ではどう声を掛けるか？など、具体的な場面を想定して展開し、学生は「自分だったらこう対応します」と、意見を発表していました。

また、町田先生は患者さま宅での事例を紹介し、日常での関り方について教えてくださいました。

最後の長期実習を控えた４年生にとっては、臨床実習でも実践可能なポイントが多く、有意義な時間となったようです。実習はもちろん、就職後にも繋がる貴重な講義となりました。

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