医学書院から出版されている教科書『日常生活活動・社会生活行為学』(第2版)の出版にあたり、本校・作業療法学科の桂先生が一部執筆を担当しました。

担当項目は「第３章 社会生活行為の支援」中の「Ⅳ コミュニティ，遊び」で、当該テーマについて生活行為向上マネジメント（MTDLP）の視点での評価、課題の整理について説明しています。

✔コミュニティとは何か？

✔遊びや趣味を構成する要素とは？

✔支援計画、支援方針を考える

✔MTDLPシートの活用方法と具体的な事例

など、コミュニティと遊びについての概論から具体的な実践に至るまで、評価と治療プログラムの立案が分かりやすく書かれています。

土佐リハは生活行為向上マネジメント（MTDLP）の活用に積極的に取り組んでおり、2022年には日本作業療法士協会より「MTDLP推進協力校」に承認されています。

また、「MTDLP指導者」資格を複数の教員が取得している、全国でも数少ない学校です。

本書は本校作業療法学科でも必携で、学生にも馴染みのある教科書ですが、身近な教員が執筆したことを契機に、学生たちの意欲向上にも繋がることを願います。

MTDLP＝Management Tool for Daily Life Performance

MTDLP指導者＝MTDLP実践、または実践に基づく推進、指導ができる者

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