2月26日(日)、「第36回高知県理学療法学会」が開催されました。今回、一年前の3月に土佐リハ26期生として学校を卒業したばかりの江元さんが研究発表を行い、堂々の学会発表デビューを果たしました。
※江元さんと学生時代の担任渡邊先生
江元さんは現在高知市にある「愛宕病院」に勤務しています。新人理学療法士として、先輩方の指導を受けながら臨床力を磨く毎日です。発表のテーマは「視覚性運動イメージで運動学習を手助けすることで歩行の安定性が改善した失語・失行症を呈した症例」でした。
学会では、去年まで江元さんのクラス担任だった渡邊先生も、研究発表の座長(司会)として登壇。教え子と担任のペアで学会を盛り上げました。
江元さんも渡邊先生も、これほど早くこのようなタッグを組むとは思っていなかったのではないでしょうか。
今回の学会では、土佐リハ1期卒業生の島岡先生(高知県立あき総合病院 勤務)も 「肩腱板断裂患者の肩甲骨位置異常が三角筋、僧帽筋群の筋活動に及ぼす影響」のテーマで発表。1期生から26期生まで、学会活動に取り組む気持ちが確かに受け継がれています。
来年度の第37回高知県理学療法学会は「理学療法の未来図」をテーマとして開催されます。土佐リハ副校長の竹林先生が学会長、奥田先生が準備委員長を務める予定です。江元さんに続き、土佐リハの若手卒業生が来年度の学会も盛り上げてくれるよう期待します!
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