４年生は両学科ともに４年間の集大成「卒業研究」の発表を終えました。

卒業研究発表会では、各自が取り組んできた卒業研究について、その内容や考察を資料にまとめ、発表しています。

３年生が聴講する場面もあり、活発な質疑応答、教員からのフィードバックなど、これから卒業研究に臨む３年生にとっても有意な時間となったのではないでしょうか。

発表のあと、各学科で表彰式が行われ、理学療法学科では最優秀賞、優秀賞、奨励賞が、作業療法学科では最優秀賞と優秀賞が授与されました。

▼理学療法学科

▼作業療法学科

受賞した学生は名前を呼ばれた瞬間、驚きの表情や笑顔を見せたり、涙を浮かべていました。それを見て思わずもらい泣きする学生も。研究に対して真摯に取り組んできた姿勢が伺えます。

受賞者は研究を指導してきたゼミ教員や協力してくれたゼミのメンバーに感謝の言葉を述べました。教員からは研究の質や取り組みに対する評価と、卒業後、同じセラピストとして学会での再会を望む言葉が掛けられました。

１年次からこれまで、実習の成果報告や症例検討、卒業研究計画をはじめ、様々な場面で発表の機会を経験してきた４年生。それもついに最後となりました。

研究は「卒業研究論文集」として形に残ります。卒業後、学術活動の分野でも活躍が期待されます。

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