12月、2年生は初めての実習となる学外施設での「評価実習」を行いました。
この実習は「評価」の実施に重点を置いたもので、症状や障害の程度、また心身の状態を観察・評価することが主となります。
冬休みが明け学校に戻ってきた学生たちは、各学科で評価実習の報告会を行いました。
報告会では担当した患者さまや実施した評価について、各自資料にまとめて発表し、全員が発表者と司会進行にあたる座長を務めます。
▼理学療法学科「成果報告会」
▼作業療法学科「症例報告会」
両学科とも活発な質疑応答が行われました。また、1年生が聴講の席に着き、レジュメを見ながらメモを取る場面もありました。
講評を受ける発表者も担当教員のアドバイスをしっかり聞き、ペンを走らせています。
実習での経験は一人ひとり異なり、現場の空気を体感することで学校では得られない発見があります。実習を終えた学生たちが口にする「楽しかった」の言葉には、そうした実感がこもっています。
それぞれの経験を共有することで、理学療法士、作業療法士としての幅も広がります。今後に繋がる実習となりました。
昨年度は新型コロナの影響で学外での実習期間が半減し、残りの期間を学内実習で補いましたが、今年度は予定通り実習期間を終えることができました。
本校学生を受け入れてくださった実習先の皆さまありがとうございました。
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