4年生理学療法学科がこのほど、卒業研究発表会を開きました。
どの学生にとっても、今回のプレゼンは学修の集大成を発表する重要な機会でした。それぞれが入念に準備をし、堂々のプレゼンを行いました。
3年生に進級した直後から発表会まで約1年半、学生達はコツコツと努力を積み上げてきました。研究テーマは、運動学習に関するもの、スポーツリハに関するもの、疼痛抑制に関するもの、介護予防に関するものなど、多様な分野に渡っていました。
友人の発表にクラスメイトも熱心に耳を傾けていました。質疑応答では教室のあちこちから手が上がり、鋭い意見が飛び交っていました。
発表会の後、プレゼンテーションのトリを務めた学生は、達成感と解放感に包まれた満面の笑みを見せていました。研究を完遂できた経験は大きな自信となり、この先の国家試験勉強、臨床場面でも自己努力を支える原動力になってくれるはずです。
担任の先生は講評の中で、自身が国際学会で発表をした際のエピソードを紹介しながら、「研究活動は臨床推論能力を高めてくれる。ぜひ研究を続けて欲しい。」と学生達に激励の言葉をかけていました。
全国各地で沢山の卒業生が学会発表や学術雑誌への投稿を続けています。4年生の皆さん、卒後は担任の先生や先輩達に続いて、学術分野でも活躍をして下さい!
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