3月26日、高知健康科学大学のオープンキャンパスを開催しました。
参加者の皆様には、学校の魅力を伝えるだけでなく様々なプログラムをご用意し
理学療法士や作業療法士の役割、リハビリテーションの意義や可能性を感じていただきました。
オープンキャンパスの冒頭では、高知健康科学大学の特色やカリキュラム、
キャリアサポート体制などについて説明しました。
熱心にメモを取る参加者の様子から、進路意識の高さが伺えました。
「60年後をシミュレーション!?」と題したプログラムでは
疑似体験装備を着用し、高齢者の日常生活として歩行・買い物シミュレーションを行いました。
買い物シミュレーションでは、小銭入れのファスナーを開ける動作、
様々な色のコインから特定のものを選んで貯金箱に入れる動作など
何気ない動きや色の判別が難しくなることを体感していただきました。
参加者の皆様からは「足の動きが制限されて歩きにくい」
「日常の些細な動作がこんなに大変なのか」という驚きの声が聞かれました。
理学療法のリハビリテーションで使われる電気刺激。
筋肉、神経、脳の働きと電気刺激の効果やメカニズムについて
実際に体験してもらいながら説明しました。
各ブースやカフェ形式の特設コーナーでは、教員や学生とのフリートークも行われていました。
高校生・保護者の方の興味や進路に関する質問に教員がざっくばらんに答えます。
少人数で気軽に質問できるため、大学や専攻に対する理解が深まります。
今回は、春休み期間ということもあり、進級・進学を控えた中高生が
県内外からたくさん参加してくれました。
いよいよ、来月「高知健康科学大学」が開学します。
大学のオープンキャンパスは、学校の魅力を伝えるだけでなく
体験を通じて理解を深め、興味・共感・感動を得る機会でもあります。
毎回異なるメインイベントが皆さまをお待ちしています。
理学療法・作業療法について深掘りすることもできますので
ぜひ特設サイトをチェックしてみてください。
今後も様々なプログラムを通じて、リハビリテーションとその学びの可能性を示していきます!
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