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第51回 四国理学療法学会 先生と卒業生が大活躍!

2023.11.30

11月25-26日の2日間、「第51回四国理学療法学会」がありました。四国学会は四国4県の理学療法士会が毎年順に運営を担当しています。今年の担当は高知県。県民文化ホールを会場に開催されました。

学会は多くの参加者で賑やかでした。土佐リハの先生や卒業生も、研究発表をはじめ、研究発表の座長(進行役)や講演の司会などで大勢登壇し、学会を盛り上げました。

研究発表を行った卒業生の中で最年少だったのは、高知市の愛宕病院に勤務している渡辺大晴さんでした。渡辺さんは25期卒、臨床3年目です。発表のテーマは「脊柱管狭窄症と正常圧水頭症患者を有する症例が転倒しない能力の獲得-下肢の認識と協調性に着目して―」でした。

*写真は愛宕病院スタッフからの提供

 

発表前は「緊張するー!」と顔をこわばらせていましたが、職場の先輩方のフォローで堂々と発表を終えました。

*渡辺さん(左)と、職場の先輩の下市さん(土佐リハ21期卒)

 

また、奥田教宏先生は「ストレス画像における疼痛閾値と情動の変化」をテーマに研究発表。

奥田先生の直後には、土佐リハ時代の同級生である大森貴允さん(9期卒 松山リハビリテーション病院 勤務)が「スクワット動作における半腱様筋と半膜様筋の活動動態―股関節のコントロールに着目して―」をテーマに発表しました。お互いが今でも良きライバルです。

*奥田先生(右)と、大森さん

今回の学会では62題の研究発表がありました(全て口述発表)。うち10題が土佐リハ教員・卒業生が筆頭演者である研究発表でした。先生も卒業生も立場や世代を超えて刺激を与えあっています!

 

なお、今回の「第51回 四国理学療法学会」は、土佐リハ1期卒の島岡秀奉さん(高知県立あき病院 勤務)が学会長、土佐リハ教員の渡邊家泰先生が学会準備委員長を務めました。重責を果たした島岡さん、渡邊先生の声を、改めて紹介する予定です。

*渡邊先生(左)と、島岡さん

 

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