昨年に引き続き、今年も高須老人会の皆さんにお越しいただき3週にわたって交流授業を実施しました。
担当したのは理学療法学科の3年生。3つのグループに分かれて各週を担当し、グループごとに考えたレクリエーションで体を動かし、測定・体操・ミニレクチャーも行いました。
▼注意事項の説明とバイタル測定
脈拍や血圧を測定し、運動・測定に支障がないか体調面の確認を行いました。
▼体操
毎回、異なる体操を実施。声を出しながら体をほぐしました。
▼レクリエーション
学生たちが考えたレクリエーションは好評で「これ、楽しいね。老人会でもやってみよう」「去年教えてもらったのはみんなで続けてる」との嬉しいお声も。教員・学生は、楽しい雰囲気作りに努めながら転倒などのリスクにも備えていました。
▼測定
筋力、バランス、握力、歩行スピードなどを計測。
学生たちは事前に打合せやリハーサル、小道具の制作などの準備を行ってきました。また、当日は自分たちで進行を務めました。
教員とも適宜、確認をしながら進めています。
授業終了後、高須老人会さんは手作りの新聞バッグを全員にプレゼントしてくださいました。皆さんのお心遣いに感謝です。オシャレな新聞バッグに学生たちも喜んでいました。
▼機関紙『高知新聞高須販売所通信』に掲載
高知新聞高須販売所より、所長の佐竹さんが本校を取材に訪れました。これまでも高須老人会さんはじめ、地域の活動を精力的に取材し、機関紙を定期的に発行されています。この度、『令和5年9月号』で土佐リハの交流授業の様子を取り上げていただきました。
これまで本校では、授業以外でも「注文をまちがえるリストランテ」「測ってみよう元気力!子ども健康増進教室」「転倒を予防するリハビリ体験」など、地域イベントを行ってまいりました。
今年は10月9日(月・祝)に、小学生向け・高校生向けのイベントを午前午後でそれぞれ開催予定です。(詳しくはこちら)
今後も、自分たちの知識や技術を高知県のために活かしていきたいと考えています。健康に関するイベントや講演等、本校にできることがあれば、ぜひお声掛けください。
「地域還元のリハビリテーション」を今後も継続してまいります。
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