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書籍『高齢者に対する予防的運動介入:実践指導に必要な基礎と技術』が出版されました

2022.06.29

この度、書籍『高齢者に対する予防的運動介入:実践指導に必要な基礎と技術』が出版されました。

この本は、運動指導に関わる医療従事者や地域をマネジメントする保健師の方、これから地域で活躍したいと考える学生や新卒者を対象にしており、高齢者への運動指導において必要な知識や疾患特有の運動時のリスク管理、地域の運動教室などで使用できる身体機能の正しい評価やトレーニングの方法をわかりやすく解説しています。

今回、本校の竹林先生と近藤先生は同書の「レジスタンストレーニング※」の項目を共同執筆。運動特性や運動効果を説明するとともに、実際の運動方法や手順をまとめ、各種トレーニングは実際に動画でも確認できるように構成されています。

また、本校で教員を務めた滝本幸治先生(奈良学園大学・本校4期卒)もフレイル・サルコペニアのスクリーニングと地域で活用できる体力測定」の項目を執筆しています。

同書は発行元の文光堂などで購入可能です。臨床で働く理学療法士や作業療法士の方にも参考になる内容となっていますので、ぜひご一読ください。

 

※レジスタンストレーニング…筋肉に一定以上の負荷をかけて行うトレーニング。筋肉量増加・筋力向上・筋持久力向上を促すとして高齢者からアスリートまで広く行われる。サルコペニアやフレイル、骨粗しょう症などの予防・改善を目的に行われることも多い。

 

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