本校・理学療法学科の奥田先生が県内各地の高齢者を対象に、オンラインセミナーを行いました。
奥田先生は介護予防推進リーダー資格(日本理学療法士協会)も所有しており、今回、高知県長寿社会課から高知県理学療法士協会を通じて依頼を受けました。
セミナーは四万十市や土佐清水市、奈半利町、北川村など、県内各地のあったかふれあいセンターや社会福祉協議会と本校をZoomで繋いで実施。それぞれのコミュニティに集まった高齢者に向けて「転倒を予防するために重要なことは何か?」「家でできる腰痛予防と腰痛軽減のための運動」のテーマで、介護予防やフレイル予防のためにできることをお伝えしました。
セルフチェックやトレーニング、転倒リスクを回避する環境調整、腰痛改善のための体操など、充実の内容でした。
少子高齢化に直面する高知県ですが、健康長寿への意識が高い方も多く地域におけるこうした取り組みの需要は高まっています。コロナ禍を経てセラピストの可能性も更に広がっています。本校では、今後も、地域還元のリハビリテーションを継続していきます。
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