2年作業療法学科では、南松山病院の土居道康技師長を講師にお迎えし、シーティングを学びました。
シーティングとは、椅子や車椅子で生活する人に対して、機器の調整等を行うことで適切な姿勢を実現することです。
使用者に合わせて車椅子を調整・適合させることで床ずれの予防が期待できます。
クッションを使用しての調整も効果的です。
また、誤嚥のメカニズムやリスクなど、姿勢と食事の関係についても学びました。
適切な姿勢を取ることでQOL(=生活の質)の向上にもつながります。
学生は姿勢を保つ際の個人差や、微妙な調整で身体の状態が変わることを体感しました。
最後に、評価実習を来月に控えた2年生に向けて土居先生がアドバイスと激励の言葉を掛けてくださいました。
https://wp.me/p8ZzAS-VC