理学療法学科3,4年生は、日本屈指のがん拠点病院「大阪国際がんセンター」リハビリテーション科長の池田聖児先生に、「がんのリハビリテーション(がんリハ)」について講義をして頂きました。
がんリハが、リハビリの専門領域として公に認められたのはほんの9年前、2010年です。大阪国際がんセンター(旧 大阪成人病センター)のリハビリテーション科スタッフはその随分前からがんリハに熱心に取り組み、実績を上げて来られました。
池田先生をはじめ、リハビリテーション科スタッフは学生教育にも熱心で、これまでに多くの本校学生も当センターで実習生として研修をさせて頂いています。
※写真は今年度の実習生です。
池田先生は豊富な臨床経験から、がんの実践的なリハビリテーションを紹介して下さいました。学生達は、病状管理、骨転移のリハビリ、リンパ浮腫へのアプローチなど、情報量の多さに圧倒されていました。
がんリハは命と向き合う患者さんに寄り添う技量が必要です。タフさが要求されますが、多くの学生にがんリハを志してもらいたいものです。
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