「高知健康科学大学(仮称)」の開設※にあたっては、土佐リハの施設・設備の活用に加え、学習環境のアップグレードを行い、高知健康科学大学(仮称)・土佐リハビリテーションカレッジ、双方の学生にとってよりよい学びの場を提供していく計画です。
第一弾として、5月末、情報演習室の改修工事を行いました。ノートパソコンやタブレットなど、機動性に優れたデバイスの普及を踏まえ、室内のデスクトップパソコンを減らす一方、内装と什器を一新し、電源を増設。グループワーク等に活用しやすい、コワーキングスペースへと生まれ変わりました。
※2024年4月開設予定(設置認可申請中)
▼ゼミや自習で活用する学生たち
人の「心・体・絆」に焦点を当て、ウェルビーイング※の実現を目的とする高知健康科学大学(仮称)では、学生の環境を整えることにも力を入れています。ここに集まる学生同士が絆を深め、より安心して快適に学校生活を送れる場所づくりを目指しています。今後は、新図書館および研究棟の建設が予定されており、新たな知の拠点となることが期待されます。
※ウェルビーイング=well-being:肉体的・精神的・社会的に満足した状態、心身と社会面での健康・幸福
▼Before/従来の情報演習室
デスクトップパソコンが並び、主に情報処理の授業やレポート、論文作成等で活用。
▼After/新しい情報演習室
ウッド調のアクセントウォールが映える、モノトーンを基調としたカフェライクな内装。移動と組合せが可能なテーブルを多数揃え、グループワーク等のアクティブラーニングが可能に。飲み物は一部持ち込み可とし、居心地のよい空間を目指しました。
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