10月８日(土)、かんきつ祭（学園祭）を開催しました。

昨年に引き続き、学内のみでの開催となりましたが、みんながより楽しめるようにと実行委員が内容を協議。一部リモート企画を残しながらも対面部分を増やし、「気配斬り」や「担任仮装コンテスト」などを新たに実施しました。また、初の試みとしてキッチンカーにも来ていただきました。

体育館では、各クラスの撮影係がiPad等を使用して競技の様子を撮影、その映像を配信します。学生は教室のスクリーン等で視聴しました。

一番の盛り上がりを見せたのは担任仮装コンテスト。全学年が体育館に集まっての観覧では、教員がランウェイに登場する度に歓声が上がりました。最後には記念撮影が行われ、コロナ禍となって初めての「全員集合」が叶いました。

 

▼気配斬り

目隠しした状態で対戦相手に早く一撃を入れた方が勝ちとなる気配斬り。クラスメイトの声を頼りに相手の位置を探り、熱い勝負が繰り広げられました。

▼担任仮装コンテスト

１～３年までの両学科担任、計６名が各々のクラスのアイデアとメイクスキルで大変身。面白さやクオリティを競い、学生投票で順位を決定しました。完璧なポージングを披露する教員、恥ずかしそうな教員と様々でしたが、学生たちは大盛り上がり。スマホを片手に声援を送っていました。

▼学科対抗クイズ対決

本校で学んだ医療の知識や雑学を問うクイズでは、謎解き要素を組み合わせた問題に各クラス頭を悩ませていました。４年生には国家試験の問題が出題されていました。

 

他にも、ビンゴ大会など盛りだくさんの内容でクラスの順位を競い、結果発表では、２位が４クラスという大混戦。順位を決めるじゃんけんは白熱し、最終的に「１位：３年理学療法学科、２位：４年理学療法学科、３位：２年作業療法学科」という結果になりました。

 

▼実行委員の尽力

盛り上がりを見せたかんきつ祭の裏側では、３年生を中心に各クラスの実行委員や係が、準備や当日の運営を行っていました。

中でも、両学科の実行委員長は企画の立案や設営、教員と連携しての司会進行など大忙し。準備期間中、エナジードリンク片手に「しんどい… でも、頑張ります！」と答える表情、当日「終わった～…」と安堵する表情に、充実感がにじんでいました。

また、校内の飾りつけや仮装コンテストの準備など、実行委員以外も協力し合いながらかんきつ祭に臨みイベントを盛り上げました。在学生の皆さん、お疲れさまでした。

コロナ禍で「WEBかんきつ祭」となった2020年、2021年を経て、アップデートされた新しい「かんきつ祭」。以前の活気が戻りつつあると感じさせる2022年でした。

また、キッチンカーで出店いただいた、CHILL CURRYさん、K FOOD KITCHENさん、嶺北麻飯店さん、ありがとうございました。

※換気、マスクの着用、道具類の消毒など、感染対策には十分注意し実施しました。

 

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