４月、作業療法学科の３年生は地域作業療法学の授業でオーテピア高知図書館へ。

司書さんから図書館活用講座を受講し、図書館の利用方法や資料の探し方について教わりました。

データや文献の検索、先行研究の調査は、在学中に卒業論文を書くためだけでなく、卒業後、臨床研究をするためにも必ず必要になります。

講座ではデータベース検索のコツなどを教えていただき、実際に検索を体験しました。

学生たちは膨大な量の情報から目的の情報にたどり着くのに試行錯誤しているようでした。

また、「子ども」「成人」「高齢者」をテーマにした３つのグループに分かれ、「朝食・睡眠」「運動習慣の乱れ・心の健康」「生活習慣病・食生活（飲酒）」をキーワードとして検索、それぞれが得た情報をグループで共有、発表を行いました。

受講後には早速、図書館利用カードを作成する学生たちの姿が。

データから見えてくる地域の課題を見つけ、それに対する解決策を自分たちで考える「課題探求型」の授業は、学校で受ける授業とはまた違った刺激になったようです。

今後もオーテピア高知図書館や学内の図書室を利用し、自発的に調べて問題解決に取り組んでいく姿勢が求められます。

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