3年作業療法学科では、脳卒中を経験された当事者の方をお迎えし「作業療法評価実習」の授業にご協力いただきました。
当事者にしか語れない脳卒中の体験談、医療従事者に対する率直な思いなどをお伺いし
その後、グループで面談や検査を実施しました。
本科目ではこうした取り組みを3年前から行っています。
1限目の講話では、話し上手な当事者さまの語り口に学生たちは笑顔になったり、
時に引き締まった表情になったりと、授業に聞きいっていました。
2限目では、日ごろ練習してきた検査などを当事者の方と会話を交えながら真剣に取り組みました。
次回の授業からは、当事者さまから頂いた情報や観察を通して得た情報、検査結果などを考察し
対象者の社会的背景を理解した上でリハビリテーション実施計画を練っていくこととなります。
脳卒中リハビリ研究所の福島とみお様、脳卒中ピアサポートグループの三谷伸一様、竹井一也様、
ご協力ありがとうございました。