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奥田先生が韓国で学会発表を行いました

2019.10.02

本校理学療法学科の奥田教宏先生が、先月、韓国・テグで行われたIBRO2019に出席しました。

IBRO2019」はInternational Brain Research Organization(国際脳研究機構)が開催する第10回の世界大会です。

 

奥田先生は「Modulation of nociception by social bonds in the monogamous rodent: c-Fos expression in the brain “pain matrix” under conditions of inflammatory pain(一夫一婦制げっ歯類の社会的絆による侵害受容の変調:炎症性疼痛下によるペインマトリックスのc-Fos発現)」のテーマで発表を行いました。

概要は「心理社会的ストレス下で与えられる痛み刺激が疼痛関連脳領域にどのような変化を起こしているのか」

世界各国から集まった参加者の中でも、奥田先生のテーマに興味を持ち、質問されたのは韓国や中国の方が多かったようです。

 

学会の夜にはIBRO主催のナイトツアーがあり、観光や食を通して異文化に触れる機会となりました。

土佐リハでは、各教員が研究を行い、国内のみならず海外の学会発表にも積極的に参加しています。

今後も、その一端をご紹介していきます。