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看護・理学療法・作業療法の連携を知る!3校合同授業を実施

2024.11.06

2024年10月29日(火)、

幡多看護専門学校・高知開成専門学校・

土佐リハビリテーションカレッジの3校で

合同授業が実施されました。

 

看護師、理学療法士、作業療法士を目指す学生が一堂に会し、

事例検討を通じて互いの専門性や責務、

多職種連携の重要性について学ぶこの授業は

2021年に高知開成専門学校と、

2023年には幡多看護専門学校との開催に続くもので、

3校での協力は初めての試みです。

 

 

多職種合同カンファレンス

 

学生たちはグループに分かれ事例検討を行います。

グループは理学療法士・作業療法士・看護師、

全ての職種で構成されているため

それぞれの視点で意見が活発に出ていました。

 

幡多看護専門学校はオンラインでの参加のため

コミュニケーションに工夫を凝らしたり

Webツールを通じて意見を取りまとめていました。

 

各グループ、事例に対して総合的・包括的な視点を持ち寄り

協力して問題解決に取り組むことで、

実践的な知識とスキルを深めることを目指しました。

終盤は取りまとめた意見を各グループで発表しました。

 

土佐リハビリテーションカレッジでは、

今後も多職種連携の重要性を認識し

こうした授業を通じて学生の成長を促していく方針です。

将来的により良い医療サービスの提供が可能となり

卒後のスムーズな連携に繋がることが期待されています。

 

また、こうした多職種連携は高知健康科学大学のカリキュラムにも

積極的に取り入れ、セラピストの視野を広げる授業を展開しています。