2024年10月29日(火)、
幡多看護専門学校・高知開成専門学校・
土佐リハビリテーションカレッジの3校で
合同授業が実施されました。
看護師、理学療法士、作業療法士を目指す学生が一堂に会し、
事例検討を通じて互いの専門性や責務、
多職種連携の重要性について学ぶこの授業は
2021年に高知開成専門学校と、
2023年には幡多看護専門学校との開催に続くもので、
3校での協力は初めての試みです。
多職種合同カンファレンス
学生たちはグループに分かれ事例検討を行います。
グループは理学療法士・作業療法士・看護師、
全ての職種で構成されているため
それぞれの視点で意見が活発に出ていました。
幡多看護専門学校はオンラインでの参加のため
コミュニケーションに工夫を凝らしたり
Webツールを通じて意見を取りまとめていました。
各グループ、事例に対して総合的・包括的な視点を持ち寄り
協力して問題解決に取り組むことで、
実践的な知識とスキルを深めることを目指しました。
終盤は取りまとめた意見を各グループで発表しました。
土佐リハビリテーションカレッジでは、
今後も多職種連携の重要性を認識し
こうした授業を通じて学生の成長を促していく方針です。
将来的により良い医療サービスの提供が可能となり
卒後のスムーズな連携に繋がることが期待されています。
また、こうした多職種連携は高知健康科学大学のカリキュラムにも
積極的に取り入れ、セラピストの視野を広げる授業を展開しています。