土佐リハ/高健大は新年度が始まり学生達で賑やかになったところですが、年度末の3月24日(日)には、本校を会場に「第37回 高知県理学療法学会(県学会)」が開かれ、スーツに身を包んだ多くの参加者で校内が盛り上がりました。
今回の県学会では、土佐リハ副校長/ 高健大 健康科学部長の竹林秀晃先生が学会長を務めました。また、奥田教宏先生が準備委員長を務めました。
学会長は学会の全責任を担う立場です。竹林先生は学会の隅々に気を配りながら、畿央大学の森岡周先生による特別講演「未来への舵取り~2040年の理学療法」の司会もしました。
講演中の森岡先生
司会の竹林先生
準備委員長の奥田先生は学会運営の統括役です。会場の運営状況を確認しながら、高知工科大学/本校非常勤講師の繁桝博昭先生による特別講演「身体と空間知覚」の司会もしました。
講演中の繁枡先生
司会の奥田先生
学会中は、理学療法学科の先生や卒業生がWEB中継などの運営業務を担ったり、研究発表の発表者として登壇したりと、一日中会場内で大活躍をしました。
運営業務中の渡邊先生
運営業務中の野口先生(細木病院 (9期卒)/ 本校実習指導者)
研究発表中の奥田先生
研究発表では、臨床経験がちょうど3年になった本校25期卒の中村先生(高知市 だいいちリハビリテーション病院)も、骨粗鬆症患者さまを対象者とした研究成果を発表しました。緊張した様子でしたが丁寧な口調で発表を終え、内容・プレゼンとも好評を得ていました。
臨床経験の浅い卒業生の発表は他にも幾つかあり、若手のうちから発表に挑戦する卒業生の姿が各種学会で定着してきているようにも感じられました。
発表中の中村先生
重責を負っていた竹林先生はほっと一息ついています。
次回、第38回の県学会の学会長は本校2期卒の細田先生(高知大学医学部附属病院)が務めます。盛大な学会になりそうです。
※特別講演中・学会発表中の写真は学会運営スタッフから提供を受けました。
https://wp.me/p8ZzAS-2Tp