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2年生が評価実習の報告会を行いました

2024.03.01

11月末から12月にかけて、病院・施設での評価実習を行った2年生。理学療法学科では12月に、作業療法学科では1月にそれぞれ実習の報告会を行いました。

臨床実習は、医療機関や福祉施設などで実際に患者さまと対面し、リハビリテーション場面の見学、医療面接、評価、問題点の抽出、治療プログラムの立案・実施・考察などを行います。

今回の実習は、患者さまに検査や測定を行う「評価」を重点的に行い、授業で修得した基本の技術を実践しました。

実習での経験をまとめ担当した患者さまについて発表する報告会では、実習そのものと、その振り返りを多方面から分析します。各症例について情報共有が行われるため、自分が実習で経験できなかった症例についても理解を深めることもできます。

数日にわたり行われた報告会では、1年生が聴講に入る場面もあり、難しい用語が飛び交う中でも1年後の未来に向けてしっかりメモを取ったり積極的に質問する様子が見られました。

3年次では更に長期の実習となり、複雑な症例、障害、対象者を取り巻く環境への理解と問題解決能力が求められます。

卒業後、理学療法士、作業療法士として人々の健康に貢献するためにも、この経験を今後の学びに役立ててくれることを願います。

 

▼理学療法学科

 

▼作業療法学科

 

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