教員紹介 | 畑田 早苗

Teacher教員紹介

畑田 早苗

畑田 早苗

Sanae Hatada

学生支援室長 / 作業療法士・医学博士

研究テーマ

統合失調症者の音楽能力について

プロフィール

畑田先生

畑田先生の講義では、映画や写真など、あらゆる素材が講義資料として活用され、時にはテーマに沿って学生間で議論するなど、活発な講義を展開している。
学生からは「自分自身の振る舞いや視点の持ち方を考えさせられ、とても心に響く講義です」と大きな反響がある。
中学・高校時代に軟式テニス部に所属。趣味の山登りでは、世界一美しい散歩道と言われるニュージーランドのミルフードトラックにも登ったことがある。最近では、男性と女性の声が重なる美しさに憧れて、ゴスペル活動にも取り組んでいる。

資格・受賞歴

■資格

(1)介護支援専門員
(2)精神保健福祉士
(3)日本防災士機構認定 防災士
( 4 ) キャリアコンサルタント(国資)

所属学会・団体

(1)日本作業療法士協会
(2)高知県作業療法士会 理事 災害リハビリ担当
(3)四国精神科作業療法懇話会 理事
(4)臨床精神科リハビリテーション研究会 理事
(5)日本キャリアコンサルタント協会

社会貢献・地域活動

子ども食堂、孤食食堂

畑田先生
からの
メッセージ

畑田先生
1.学生に一番伝えたい事
学校の授業だけで作業療法士としての興味・関心を十分に高めることは難しいかもしれません。学校卒業後の人生では「自分が取得した資格を、いかに自分のものにして、世の中の人に貢献できる作業療法士になっていくか」という事と、日々向き合うことが大切です。私は、講義などを通して学生と会話する中で、学生の作業療法士に対する興味・関心を更に高める“きっかけ作り”に、全力で取り組みたいと思います。
2.医療系進学を目指す人へのメッセージ
医療職は、絶対的に想像力が必要な仕事だと思います。相手の気持ちを理解し、目の前にいる人が今日までどんな人生を歩み、どんな気持ちで過ごしてきたかという事に、思いをはせないことには、その人にとって効果的な治療はできないと思います。想像力を鍛える方法は様々あります。たとえば、①本を読むこと、②ドラマを見る事、③TVニュースを見て考える・感じること、④恋愛をすることなど、心の襞(ひだ)を増やす経験をたくさんすることが必要だと思います。
3.畑田先生にとって作業療法士とは?
「対象者に届く言葉を使って、治療の効果をあげられる人」
リハビリテーションは、作業療法士と患者さんとのやり取りの結果であると思います。対象者が抱える状況や障害に対する受容の段階、病気の特性などを理解した上で、作業療法士は「対象者の心に届く言葉」を使って、対象者が今おかれている自分の状態を理解できるように説明し、自分の取り組むべき課題を自分の意思で決めていくことができるように支援するのだと思います。そのため、対象者に言葉をかけるタイミングや言葉の隅々まで、配慮できる技術が必要となると思います。