作​業​療​法​学​科​​紹​介​

 

作業療法とは?

作業療法とは?
 
   作業療法は、心と身体に障害を持つ方への効果的なリハビリテーションです。心身の機能を回復するために作業活動や
  レクリエーション活動を治療手段として用います。家庭や社会での役割の回復を目指し、その方にもう一度生きる自信を
  取り戻すことをお手伝いします。 
 

発達障害作業療法学~感覚統合療法~

遊びを通して、適応的な機能の発達を
促す方法を学び、子どもに関わる
作業療法を学習します。

 

基礎作業学実習~革細工の作成~

作業活動の要素を理解し、
治療に活かすことができるよう学習します。

 

環境適応作業療法学~車への移乗練習~

障害を持つ方の自立を支援できるよう
福祉用具の検討や、効率のよい移乗動作の
援助方法を学習します。

 
 

作業療法学科4年間の学び

作業療法学科4年間の学び
    1年次 ◎基礎知識の修得
 セラピストに求められる人間形成を促すとともに人体の構造や仕組みなどの医学的基礎知識を修得
 します。
    2年次 ◎臨床実習の実施
 身体障害、精神障害、発達障害の原因となる各疾患を理解し、作業療法の理論と技術を修得します。
 病院、老人保健施設での実習を通してコミュニケーションスキルや対象者を幅広く理解する視点を
 身に付けます。
    3年次 ◎専門的な作業療法の修得
 各疾患に対する専門的な作業療法を修得し医療現場や学外の実習などを取り入れて地域で活躍でき
 る作業療法士としての考えを深めていきます。
    4年次 ◎国家試験対策
 前期には病院や介護老人保健施設において長期の臨床実習を実施し、後期には卒業研究と国家試験
 の受験対策を行います。