この度、本校作業療法学科が日本作業療法士協会より「生活行為向上マネジメント(MTDLP)推進協力強化校」に承認されました。
全国の養成校203校(208課程)のうち、「推進協力強化校」に認定されているのはわずか10校。本校の認定は、2021年度に承認された「MTDLP推進協力校」から更にジャンプアップした形です。
MTDLP(生活行為向上マネジメント)とは、一般の方にも分かりやすく「作業療法を可視化するツール」として、実習や臨床の現場でも用いられるもので、よりよいリハビリテーションを提供するために今後の作業療法に必須とされています。
本校では、このMTDLPを作業療法士に指導できる「MTDLP指導者」資格を複数の教員が取得しており、また、授業での積極的な活用などが評価され、2年前MTDLP推進協力校に承認されました。それに加え「MTDLP 教育の特筆すべき取り組みがある」として、今回更に上位の「強化校」として認めらました。
▼書籍『MTDLPと作業療法参加型臨床実習 NOVA 2023年 20巻4号』
先日、青海社から出版された同書では、本校作業療法学科教員全員が執筆に参加しています。
MTDLPと作業療法参加型臨床実習 NOVA 2023年 20巻4号 | 青海社 (seikaisha.blue)
今後も学生教育や作業療法士の資質向上のため、邁進していきます。
MTDLP=Management Tool for Daily Life Performance