9月2日(土)、高知健康科学大学（仮称）オープンキャンパスを開催しました。

メインプログラム『岡部先生から学ぶ体表解剖学』では、体の表面から骨や筋肉の位置や形状を理解する「体表解剖」を専門分野とする岡部先生が講義を行いました。

講義では、鎖骨、尺骨神経、長掌筋の触知体験にも挑戦しました。スポーツ障害でピッチャーが受けることの多い“トミー・ジョン手術”で靭帯再建に利用されるのが、長掌筋の腱の部分。最近では、右肘靭帯を損傷した大谷翔平選手（大リーグ・エンゼルス）がこの手術を受けるのでは？と、ニュースにもなっています。

 

▼ニューロリハビリテーション

PCと連動させたスマートグローブを装着し、手の動きで飛行機を操縦する、お寿司を仕分けるといったミニゲーム形式で機能訓練ができます。「リハビリはつらいもの」という概念を覆し、個々に合った難易度や時間の調整もできる先端のリハビリテーションです。

 

▼自助具「お箸づくり」

割り箸にクリップ、結束バンド、輪ゴムをつけた自助具を制作。指の動きを補助してくれるので、繊細な動きが必要なお箸の扱いもスムーズになります。「身近な道具で簡単に作れるんですね」と感心されている参加者の方もいらっしゃいました。

 

他にも、いろいろな体験企画をご用意しました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

本学は「心・体・絆」に焦点を当て、ウェルビーイングの実現を目指す大学です。この体験が皆さまの心や体を動かし、新たな絆（関係性）を築くきっかけになれば幸いです。

オープンキャンパスは、本学の魅力や学びの内容を直接体感できる貴重な機会です。毎回、違うプログラムが皆さまをお待ちしています。何度でも参加可能ですのでぜひお越しください。

 

高知健康科学大学（仮称）：リハビリテーションの専門職「理学療法士・作業療法士」養成校（設置認可申請中）

本学では、クオカード（500円～5,000円）で参加者の交通費をサポートしています。学食での無料ランチ提供もありますので、お気軽にお越しください。

次回予定▶12月2日（土）10時～13時

詳細は本サイト、SNS等でお知らせします。

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