理学療法学科3年生はこのほど卒業研究計画発表会を開きました。
今年はコロナ禍でゼミナールの開講が例年より1か月程遅くなりました。タイトなスケジュールの中、3年生は集中して研究計画を練り上げてきました。
研究は、物理療法の効果についての研究、車椅子の操作技術など運動学習に関する研究、心理的緊張と運動パフォーマンスの関係を調べるスポーツ心理学の研究など、多岐に渡ります。
計画を立てた後は、発表会当日に向け、パワーポイントでスライドを作成しプレゼンテーションの練習を重ねてきました。多くの学生が、スライド画面だけではなく、話し方や注意の引き方にも気を配り、聴取者に伝わりやすい工夫をしていました。
今回の発表会では、研究計画書をまとめた冊子が初めてweb配信されました。学生たちはパソコンで計画書を開き、質疑応答を聞きながら、ポイントとなる部分に線を引いたり、文字を書き込んだりしていました。
研究計画が完成すれば、次はデータ収集です。完成まで時間は掛かりますが、研究への取り組みは自身の成長も促します。3年生、頑張れ!
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