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4年生がJICA海外協力隊の特別講義を受講しました

2024.05.10

4月、「公益社団法人青年海外協力協会 JOCA(ジョカ)大阪」の遊川章宏さんを講師に招き、両学科の4年生がJICA海外協力隊の特別講義を受けました。

「一番多いのは人的資源の支援、次いで医療・保健の分野。理学療法士や作業療法士も海外協力隊として募集があります」と遊川さん。

医療だけでなく、教育やスポーツを教えることもあると話してくださいました。

また、講義では実際にJICA海外協力隊として活動した方お二人とZoomで繋ぎ、リアルな海外体験もお聞きすることができました。

 

作業療法学科講義

講師:森 裕美さん(作業療法士)

2019年~2020年と、2022年~2023年の2年間、JICA海外協力隊としてドミニカ共和国へ。

作業療法技術向上へ向けた技術指導や治療道具作成などの教育を行った。

現在は、協力隊活動で得た国際協力・多文化共生の経験を活かして、海外事業へ向けた取り組みに携わっている。

 

理学療法学科講義

講師:千野美沙希さん(理学療法士)

2018年〜2020年の2年間、JICA海外協力隊の理学療法士としてサモアに派遣。

現地のNGOにて、障害児のcommunity based rehabilitationに取り組み、現地スタッフに小児理学療法の知識と技術を指導。

帰国後は訪問リハビリテーション、国際NGOでの業務を経て、現在は介護老人保健施設で勤務している。

 

 

理学療法士や作業療法士は海外でも活躍できる仕事です。

就職やキャリア形成が身近となった4年生にとって、この講義が広い世界に目を向け自分の可能性を広げるきっかけになることを願います。

 

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