片岡学科長が執筆協力した書籍『脳卒中×臨床OT』が出版されました
このたび『脳卒中×臨床OT-「今」、リハ効果を引き出す具体的実践ポイントー』が出版されました。
この本は山梨リハビリテーション病院の現役作業療法士全員とOB・OGによって書かれており、同病院OGで本校作業療法学科長の片岡聡子先生も執筆を担当しています。
「目の前の患者さんに今すぐ結果を出すにはどうすればいいのか」という視点に基づき、具体的な場面や症例ごとに詳しいアプローチを紹介しています。
また、全ての項に介入プロセスを設定しており、現役作業療法士の即戦力となる1冊です。
片岡学科長は「STEP6.実践④Activityアプローチ」の項で、「実践!Activityを活かすとは?」と題して、道具を使った遊び的要素を絡めた治療について執筆しています。
各項には、新人としての心構えや他部署との連携など、職場でのチームづくりに役立つ「コラム」も掲載されており、「チームづくりができることで技術も上がる。様々な臨床場面の引き出しができる1冊です」と片岡学科長。
同書は本校の同窓会「未来会」(会長:理学療法学科・竹林学科長)にも寄贈されました。
Amazonや、出版元の㈱シービーアールなどで購入することができます。
渡邊先生の論文が『高知県理学療法』に掲載されました
本校理学療法学科の渡邊家泰先生の論文
「脳卒中の運動麻痺の評価と予後」が
公益社団法人高知県理学療法士協会発行の
学術雑誌『高知県理学療法』に掲載されました。
脳卒中片麻痺患者1,000例以上のデータを分析した予後予測の報
渡邊先生の研究紹介が含まれており、
運動麻痺と異常歩行との関連等が解説されています。
16期卒の渡邊先生のほかにも、多くの本校卒業生の論文が掲載されており
卒業生の今後ますますの活躍が期待されます。
渡邊先生の記事が医学雑誌に掲載されました
本校理学療法学科の渡邊家泰先生が記事の執筆を担当した
医学雑誌『リハビリナース』2020年2号がメディカ出版より発行されました。
今回、渡邊先生は【知っててよかった!リハビリ機器 ウォークエイド®】の記事を執筆。
ウォークエイド®は、新設された「運動量増加機器使用リハビリテーション加算」の対象機器として
日本リハビリテーション医学会より提案されています。
看護師だけでなく、リハビリに関わる若手医療従事者、初学者向けの内容として
わかりやすくまとめられていますので、ご一読ください。
https://www.medica.co.jp/catalog/m/7549
奥田先生・竹林学科長が執筆した書籍が出版されました
この度、本校理学療法学科の奥田教宏先生と竹林秀晃学科長が一部を共同執筆した書籍
『基本編・ケースで学ぶ理学療法臨床思考 第2版』が出版されました。
この本は、理学療法士を目指す理学療法学生や新卒者などの初学者を対象に、
臨床現場で多くかかわる骨折や末梢神経障害などの整形疾患や
脳卒中、パーキンソン病などの神経疾患、
心不全や呼吸器疾患などの内部疾患といった
さまざまな疾患に対する理学療法の考え方が書かれたものです。
今回、出版社の文光堂さんから依頼を受け、両先生は「末梢神経障害」の項目を執筆しました。
学生はもとより、臨床現場の理学療法士の方にも参考にして頂ける内容となっています。
興味を持たれた方は、ぜひお手に取ってみてください。
https://www.bunkodo.co.jp/book/BUP4N973G8.html
https://wp.me/p8ZzAS-125
土佐リハ卒業生の2020年度における論文発表のまとめを紹介します.
・濱田 涼太
PT18期卒,京都大学医学部附属病院(京都府),連絡先:e1923126●kuhp.kyoto-u.ac.jp(●を@に)
1)Effect of the severity of acute graft-versus-host disease on physical function after allogeneic hematopoietic stem cell transplantation.,Supportive care in cancer
卒業生へのコメント:同種造血幹細胞移植後患者の移植後合併症と身体機能に焦点を当てた論文です。興味のある方はご連絡ください。
2)Physical function after lung transplantation for late-onset noninfectious pulmonary complications after allogeneic hematopoietic stem cell transplantation., Supportive care in cancer
卒業生へのコメント:造血幹細胞移植後肺障害に対する生体両肺移植術後の身体機能の変化に焦点を当てた論文です。
3)Higher exercise tolerance early after allogeneic hematopoietic stem cell transplantation is the predictive marker for higher probability of later social reintegration. Scientific Reports
卒業生へのコメント:同種造血幹細胞移植後の社会復帰における予測因子を探索した論文です。興味のある方はご連絡ください。
4)同種造血幹細胞移植後における骨格筋断面積変化 移植後合併症を呈した症例による検討 , 理学療法京都
卒業生へのコメント:同種造血幹細胞移植後患者さんの骨格筋をCT画像を用いて解析した論文です。興味のある方ご連絡ください。